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情けねえ/とんねるず [DUO]

91年、シングル。

「Arrival」の動画を探して検索していたら、結局この曲ばっかり見ちゃいました。しかもいろんなバージョンの。で、「Arrival」はなかったし。

とにかくカッコいい。ただただカッコいい。語彙が乏しくて申し訳ないけれど、それしか出てこないなぁ。「情けねえ」のシャウトで始まる曲展開も、サビの演奏の強弱も、二人の立ち姿も、全て完璧。この二人の空気感と圧倒的な存在感が、名曲を彩っていますね。当時のとんねるずは確かに全盛期だったけれど、人気があるからとか芸人さんだからとかそんな細かい理由なんて関係ないくらい、この曲自体のカッコよさはずば抜けていると思うんです。
貴明さんの歌い方が好きなんですよねー。決して上手くはないんだけどねえ、不器用で、でも堂々としていて。全力なのが伝わってくる歌い方。憲武さんが上手だからお互いの良さがそれぞれ引き立って、いい。とにかくいい。「今 振り上げたこぶしは」の所、何度聞いてもどのバージョンの動画を見ても鳥肌が立つんです。憲武さんが振り上げる拳が右だったり左だったりして、二人が右腕上げるのもいいけど左右対称なのもいいなーなんて思いながら見ていました。はぁ…素敵。オーラが凄い。

秋元さんの書いたこの歌詞、湾岸戦争当時の日本を風刺したものだそうですが、どちら側の批判にもとれる巧妙なものですね。今このご時世で聴くと、また味わい深いなぁ。
また歌ってほしいなぁ。
タグ:とんねるず
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Arrival/とんねるず [DUO]

94年、同名アルバム収録。

彼らの事務所と同名アルバムの、タイトル曲。多分リリースした頃のラジオかなんかで流れていたんだっけなぁ。懐かしい。そしてただただ、カッコいい。

彼らのイメージからか、この曲もすごく都会な感じがしてオシャレでした。『プロポーズを断り夢を追いかけて街を出た元彼女を、その数年後に空港へ迎えに行く』という歌詞。でもその彼女は地方から上京って訳ではなく、ボストンやシアトルとかからニューヨークへってイメージです。歌詞に出てくる「レイバーデー」で『この街』もアメリカなんだろうなぁと思わせるんですが、仮に「レイバーデー」がなかったとしたらきっと「東京からニューヨークへ」だと思っただろうな。そのくらい、都会的な情景。彼女はそこでおそらく夢破れて地元へ戻ってくるわけですが、多くを聞かず委細構わず迎えに行く彼が本当にかっこいい。大人だなあ。大人の恋だなあ。
この曲は二人のスタイリッシュな大人のイメージにとっても合っていて、凄く好きでした。作詞は秋元康。やっぱり秋元さんの書くとんねるずの歌の世界は、秀逸だなと思うんです。貴明さんの不器用な歌い方も、憲武さんの優しい声も比べようがないくらい素敵。
タグ:とんねるず
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男と女/CHAGE&ASKA [DUO]

81年、シングル。

切ない切ない、終わってしまった恋の歌。女性目線の歌詞がいわゆるフォークソングの典型で、その後一世を風靡する重厚なロック/ポップスではない昔の一面をひしひしと伝える曲です。「ひとり咲き」も好きですが、フォーク時代のC&Aはやっぱりこの曲。
原曲もいいですが、90年代に歌ったテイクが最高です。ASKAの声がねっとり重厚になってからの時代。ハモるCHAGEの声もとても美しくって。もう、素敵。

二十歳くらいの頃、よく友達と二人で朝までカラオケなんかをしていて、深夜3時にこの曲を3回連続で熱唱したりしていました。「あーなたの愛をもおっと」なんて歌ってる場合じゃないよ!と思いながら女二人で歌っていましたっけ。

ところでコレを聴くと私、どうしても思い出してしまう別の歌がありまして。それはチューリップの「青春の影」。こっちの曲の最後のフレーズが思い出されてしまうんですよね。まあこちらは、終わってしまった恋の歌ではないのですが。
タグ:CHAGE&ASKA
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