SSブログ

Jim&Janeの伝説/チェッカーズ [BAND]

1988年、シングル。作詞・藤井郁弥、作曲・鶴久政治。

紡木たくのホットロードをもとに歌詞を書いたといわれる曲。登場人物はJimとJaneと俺。バイクの事故で亡くなったJimの思い出と別れを告げるため、彼の恋人であるJaneを俺が事故現場まで連れていくという内容。多分Jimは親友で、事故以降彼の死を受け入れられないJaneを見ていられなかったんだろうなとか、生前の二人は本当に仲がいいカップルだったんだろうなとか、Janeを気遣っているけれどきっと俺自身もJimとの思い出から抜け出せていないんだろうなとか、いろいろ想像が膨らむ曲です。ドラマチックで哀しい。

この曲が聴きたくてyou tubeで観ていると、コメント欄が「フミヤのカッコよさがやばい」「カッコいい以外の言葉が出てこない」「なんだこの色気とビジュアル」的なもので埋め尽くされていて面白いですね。しかしそれには完全に同意。見た目も声も歌い方も、髪型も衣装も最高です。ほんと、なんだアレ。なんだあの色気。だだ漏れじゃんか。
この曲のフレーズである「行こうぜ periodoの向こうへ」をキャッチフレーズにもしていた氣志團がこの曲をカバーしている動画があるんですが、それがとってもいい。綾小路翔からの強めのリスペクトがヒシヒシと伝わってきて素敵です。そもそも世界観は同じですし、チェックの学ランを着た翔やんが原曲通り丁寧に歌っていて最高のカバー。前述のとおり原曲は郁弥のビジュアルが強すぎて他の誰も太刀打ちできないので、カバーとしては氣志團くらいの人たちでないと無理ですよね。まあ、それを差し引いてもあのカバーはいい。そして原曲はもっといい。
私はちょっと下の世代なのでリアルタイムで見ていたとは言いかねるので、この曲の当時女子高生とかだった人たちが羨ましいですよ。この色気を歌番組で観ていたなんて。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。