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おとぎ話になって/種浦マサオ [SOLO・M]

97年、アルバム収録。

関東では有名じゃないんですよねー。私、最初は何で知ったんだろう? ラジオだったかなぁ。TBSラジオのUP'S。まあ、それ以外はだいたい関西ですから。
東京でもたまにライブしたり、ラジオに出たりしていました。今は名前が変わってしまった渋谷ON AIR WESTのライブに行ったのを覚えてるなぁ。ちょうどこのアルバムが出た後くらいの時期でした。「高2・共学・2学期 」という名前の自主制作アルバム。ちなみに当時の私は共学に通う高3で「惜しいな」と個人的に思っていたのですが、そもそもこのアルバムのリリースは6月だったようなので2学期でもなかったようです(笑)

さて、種浦マサオ。しっとりしたバラードからコミックソングまで振り幅がとにかく大きいのですが、この曲は綺麗で切ないまじめな曲。
❛二人の間に何があっても、傷ついても、死んでしまうことになったとしても、ただ君を愛する想いだけは変わらずに語り継げられるはず。たとえばおとぎ話になって❜
要約するとこんな歌詞。サビのメロディーがとても素敵で、伸びやかな種浦さんの声がとにかく好きでした。ハスキーというかなんというか、この人の声たまんないんです。動画見てたら「堂本剛に似てる」ってコメントしてる人がいて、確かにちょっと似てて納得。ENDLICHERI☆ENDLICHERIも好きです。余談ですが。
Bメロでグッとくる、こみ上げるものがありますね。苦しい想いとか、涙とか。だからこそ、そこから繋がるサビのメロディーがより素敵に感じるんですかね。少しフォークの色が強い曲なので、現在you tubeで聴けるピアノオンリーのバージョンもとてもよく合っています。

種浦さんは基本的には関西で活動されていたので、今のようにネット社会になる前は情報を追うのも一苦労でした。で、ラジオ関西で放送していた「真夜なかん!かん!“過激団”」という番組を、頑張って東京から聞いていたものです。AMの電波って結構入るんですよ。私の家が電波キャッチしやすかったのか、うちのコンポのアンテナが優秀だったのか、私の微妙なアンテナさばきが良かったのか。とにかく結構ちゃんと聞けていまして、ハガキも読んでもらったりしていました。それくらい大好きなアーティスト。忘れたころにテレビに出てたり、まさかのsting公認のパロディを歌ったり、なんだかんだで忘れられない人です。しかし「関西人in tokyo」は良くできてるし、単純に歌が上手い(笑)
そうそう、前述のラジオ番組でよく種浦さんが弾き語りで歌っていたんですけど、すごくいい曲でテープにとって繰り返し聴いて歌詞も何とか書き出して覚えちゃった曲があるんですが、多分CD化されていないので詳細が分からないのです。もはやタイトルも分からない。曲の前半雑音が多かったもので(遠距離なもので…)。知りたい…せめてタイトルが知りたい…。
タグ:種浦マサオ
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