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SUMMER CITY/TUBE [BAND]

89年、シングル。

TUBEstで初めて聴いて、大いにハマった曲でした。爽快感が堪らない夏歌。完全に日本じゃないですよねこれ。この数年後、「あー夏休み」やアルバム「湘南」で日本の夏ゾーンに突入していくわけですが、この曲と「N.A.T.S.U」「THE SURFIN' IN THE WIND」辺りはハワイやらの常夏イメージ。信じられないくらい肌の露出の多い女性が街を闊歩しているイメージです。ほぼ裸じゃん、みたいな。完全に偏見ですけど(笑)

この曲からTUBEのシングルは自作へと移って行きます。前田さん作曲の中ではこれが一番好きですね。このあとは主に春畑さんが書くようになるので、割とレア。ご本人が作ってるだけあって、非常に前田さんの声に合った気持ちいい開放感の溢れるハイトーンです。難しい事とかめんどくさい事は一旦置いといて、とりあえず海行って騒ごうぜっていう無責任な空気がいいですよね。まあ、世相もあるんでしょうけれども。

「惚れたハレたと」の歌い方が好きでした。突っ走る、って表現がピッタリなイントロから間奏のサックスまで、全てがいい。個人的には、夏に聴くより「冬に聴いて南半球の夏を想う」方が好きですね。
タグ:TUBE
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夕暮れ/種浦マサオ [SOLO・M]

99年、シングル。

元々ラジオで聴いて好きになって、CD化されたものもちゃんと買いました。種浦さんの書く歌詞の多くは情景が浮かんでくるような日常的な恋だったりして、どれもとてもリアリティ。終わってしまった恋が多いけれど、これは違いますね。素敵。君を想う僕の想いと、僕に寄り添う君の笑顔がちゃんと目に浮かぶ、恋の歌です。「おとぎ話になって」「安物RING」もそうですが、歌詞に出てくる「彼女」がとても可愛い。身長低めで、可愛い系で、セミロングなイメージ。私の勝手なイメージですがね。
最近ずっと見ている弾き語りでもこの曲をやっていて、「やっぱり昔のままで凄いな」なんて思っていたのですが、ちょこちょこ聴き慣れたものとアレンジが違っている部分とかがありまして。今のアレンジも凄く好きで気持ちがいいんです。でもたまには前のも聴いてみよう!と家の奥底からCDを探し出して聴いてみたのですが、なんかこれも聴き慣れた感じと違う。Vol.Ⅰ、Ⅱあるうちの一枚しか見つけられなかったけどもう一個の方はバージョン違いだったっけ?とも思ったのですが、そこでようやく気付いたんです。私が聴き慣れていたのは、一番最初に聴いたラジオのやつだって。あれをテープに録ったやつだ、きっと。ウォークマンで繰り返し聴いていたんだろうなー。あれを探すのは多分至難の業でしょうけど。

いやー、今毎日聴いています。10代の頃を思い出しながら。種浦さんはまだまだ知らない歌もいっぱいあるから、あの弾き語りとっても嬉しい。「TEDDY BOY」がとってもいい曲。初めて聴くんだけど、でも聴いたこともあるような。昔のラジオかもしれないし、ライブかもしれない。ただとにかく全ての曲に共通して言えるのは、メロディラインが絶妙に気持ちがいいということ。サビの中で1フレーズだけ上がるところとか、ラストの繰り返すところとか。初めて聴いた曲も、心地よく耳に入ってくるんです。まるで以前にも聴いたことがあるような、懐かしい感じで。

歌声はまったく劣らず素敵で、なんなら今の声が一番カッコいい。大きくアレンジせずとも昔の歌を歌けるのは、変わっていない証拠でしょうね。嬉しい。
タグ:種浦マサオ
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安物RING/種浦マサオ [SOLO・M]

「おとぎ話になって」で最後に「せめてタイトルが知りたい…」と懇願していた曲、これでしたっ!嬉しい!物凄く嬉しいです!!
何年越しの念願だろうっっ

先日ふと種浦さんのYouTubeのチャンネルが出来ていたのを知って、ここ最近昔の曲を弾き語りでアップしているのを見て、「もしかしたら…!!」って探したらあったんです!
種浦さん、声が全然変わってなくて、20数年前にラジオで聴いたまま時が止まっているかのようでした。この曲は数回行ったライブで聴いたこともないので、本当にラジオの弾き語りをテープに録ったテイクしか知らないのですが、何度も何度も繰り返し聴いていたあの声、それとほとんど一緒でした。凄い…今何歳だっけ…。ついでに私自身も10代の頃に戻してもらった気分です(気分だけ)。
ラジオで聴いていたテイクの方が少しアップテンポかな。歌詞をちゃんと聞くととても切なくて、足掻くこともできずに終わってしまった恋を少しだけ強がりながら振り返っている曲。凄くテンポのいいメロディなのに反して歌詞が切ないのが、当時も今も琴線に触れます。種浦さんはバラードもいいけれど、こういうのもいい。高い声がとてもセクシー。
昔から私が聴いていた部分は、サビのちょっと前「街角今日はさみしく」の所から。以前ファンの方のサイトだったかで種浦さんの曲のタイトルだけいくつか知ることができたのですが、その中にあった「安物RING」と「街角に落ちたLOVE SONG」のどちらかじゃないかとずっと目星をつけていたのでした。でも実際、「音船楽団」のCDを持っているので「街角~」の方は知っている曲なんですけど、同じタイトルで別曲なこととかたまにあるじゃないですか。インディーズの頃だし、それかなって可能性も捨てきれなくて。だって街角ってフレーズが二回出てくるし…。だから目星はつけてても、実際はずっと分からなくて…。でも嬉しい…本当に嬉しい…。そしてどうやらこの曲、最近出した25周年のアルバムに入っているようで!買います!絶対に!

諦めずに探していればいつか見つかるよって、若いころの私に教えてあげたい。大人になった私のサーチ力と情報社会の恩恵は捨てたもんじゃないよ、と(笑)
弾き語り動画の中にあった他の曲もとてもいいです。「夕暮れ」も最高。ほんと最高。
タグ:種浦マサオ
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NO PLAN の人生という名の列車/NO PLAN [group]

2005年、アルバム収録。

内村プロデュースにて結成。最近久しぶりに聴いていたら止まらなくなっちゃって。9分以上ある長い長い曲なのですが、何回もエンドレスで聴いています。一言でいうとおっさんの哀愁でしかない歌詞で、原曲の馬場俊英バージョンはもちろん歌が上手いのですが、こちらは歌っているのもおっさんなのでふっわふわ。特に三村さんがふっわふわ。でも皆さんさすがにリズム感はとても良く、この物凄い字余りの歌詞をよく歌いきっているなぁ、と。大竹さんとTIMの二人のリズム感がとても好きなのですが、個人的にはふかわりょうの「前略 父さん母さん」から始まる一連のフレーズが一番凄いと思っています。内Pにおけるふかわさんの「基本ダメだけどたまに何かハマる」感とマッチしていてとっても好き。
出生から子供時代、学生時代を経て人生の岐路に立ち、なんとか生きている現在を歌った歌。高度経済成長期に誕生した男を歌っているだけあって、多分今の若者は共感できないだろうなとは思います。厳密にいうと、その少し下の世代の私もバブルの恩恵はあまり受けていないんですがね。あの時代への憧れは堪らなくありますし、地球は女で回っていた頃ももちろん知っています。今のようなフェミニズムやジェンダーフリーとしてではなく、女性が女性として強かった時代。懐かしいね。
レッドさんの「旅立つ友達がみんな大人に見えたっけ」に毎回グッときます。あとは、通算三回出てくる「風に立ち向かう勇敢な冒険者」のフレーズが、どれも少しだけ違う言いまわしでとても巧い。
パート割りが絶妙で、ウッチャンの歌う「カトちゃん」が特に胸を打つ。ウッチャンのパートなのが、意味があるんですよねぇ。ほぼ原曲を崩さずカバーしているのにこんなにマッチしているのも凄いなあ。

内Pは大好きでずっと見ていました。だから有吉さんは猫男爵だし、品庄はマスクマンでキャンペーンボーイだし、レッドさんはロドリゲスだし、三村さんは膝を怪我している印象がとても強いのは致し方ない事なのです。あー、また見たいなぁー。
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ウォーターフォールに流れ行く正月/田辺守 [SOLO・M]

94年、1stシングル。

なにこの歌。当時からそんな印象でしたが、今聴いても変わらないです。なんだこの歌…。
イントロがゾクゾクするカッコよさで、そこに乗る情緒溢れる魅力的な声、アレンジも素敵でドラマティック、AメロBメロサビとどこを切り取っても才能に溢れ、そして何より歌が巧い。なのに、なのに、そんなものを全てすっとばすほど破壊力のある「正月」という単語…。曲調にも詞の世界にも全くマッチしていないのが逆に凄い。なにこの歌。

「正月」がマッチしてるかしてないかは一旦置いておいたとしても、この歌詞、結構最低な男の話だったりします。観覧車に一緒に乗っている女性を堂々と「二番目」と言い切り、その彼女の「あの人がいなくなればいいのに」的な発言に曖昧に頷いてしまうダメっぷり。で、欲しがっているのは君のカラダだけっていう最低な男。
メロディが物凄くカッコよくて、少し字余りなフレーズが堪らなく素敵なんですけどね。終盤、歌い上げる部分で「退屈を忘れるために愛し合うなんて悲しいじゃないか」って歌詞が出てきてグッとくるんですけど、なんというか、『お前が言うな』って感想しか出てこないんですよ。1月2日小石川後楽園の大観覧車に、浮気相手と乗ってるくせに。なんだかんだで別れられないくせに。

全てがミスマッチで、そして全てが素晴らしい。ダサいしカッコいい。20数年前の歌なのに、歌詞もメロディも忘れていませんでした。忘れられない、アクの強い歌。名曲です。
タグ:田辺守
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おとぎ話になって/種浦マサオ [SOLO・M]

97年、アルバム収録。

関東では有名じゃないんですよねー。私、最初は何で知ったんだろう? ラジオだったかなぁ。TBSラジオのUP'S。まあ、それ以外はだいたい関西ですから。
東京でもたまにライブしたり、ラジオに出たりしていました。今は名前が変わってしまった渋谷ON AIR WESTのライブに行ったのを覚えてるなぁ。ちょうどこのアルバムが出た後くらいの時期でした。「高2・共学・2学期 」という名前の自主制作アルバム。ちなみに当時の私は共学に通う高3で「惜しいな」と個人的に思っていたのですが、そもそもこのアルバムのリリースは6月だったようなので2学期でもなかったようです(笑)

さて、種浦マサオ。しっとりしたバラードからコミックソングまで振り幅がとにかく大きいのですが、この曲は綺麗で切ないまじめな曲。
❛二人の間に何があっても、傷ついても、死んでしまうことになったとしても、ただ君を愛する想いだけは変わらずに語り継げられるはず。たとえばおとぎ話になって❜
要約するとこんな歌詞。サビのメロディーがとても素敵で、伸びやかな種浦さんの声がとにかく好きでした。ハスキーというかなんというか、この人の声たまんないんです。動画見てたら「堂本剛に似てる」ってコメントしてる人がいて、確かにちょっと似てて納得。ENDLICHERI☆ENDLICHERIも好きです。余談ですが。
Bメロでグッとくる、こみ上げるものがありますね。苦しい想いとか、涙とか。だからこそ、そこから繋がるサビのメロディーがより素敵に感じるんですかね。少しフォークの色が強い曲なので、現在you tubeで聴けるピアノオンリーのバージョンもとてもよく合っています。

種浦さんは基本的には関西で活動されていたので、今のようにネット社会になる前は情報を追うのも一苦労でした。で、ラジオ関西で放送していた「真夜なかん!かん!“過激団”」という番組を、頑張って東京から聞いていたものです。AMの電波って結構入るんですよ。私の家が電波キャッチしやすかったのか、うちのコンポのアンテナが優秀だったのか、私の微妙なアンテナさばきが良かったのか。とにかく結構ちゃんと聞けていまして、ハガキも読んでもらったりしていました。それくらい大好きなアーティスト。忘れたころにテレビに出てたり、まさかのsting公認のパロディを歌ったり、なんだかんだで忘れられない人です。しかし「関西人in tokyo」は良くできてるし、単純に歌が上手い(笑)
そうそう、前述のラジオ番組でよく種浦さんが弾き語りで歌っていたんですけど、すごくいい曲でテープにとって繰り返し聴いて歌詞も何とか書き出して覚えちゃった曲があるんですが、多分CD化されていないので詳細が分からないのです。もはやタイトルも分からない。曲の前半雑音が多かったもので(遠距離なもので…)。知りたい…せめてタイトルが知りたい…。
タグ:種浦マサオ
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そして僕は途方に暮れる/大沢誉志幸 [SOLO・M]

84年、シングル。

色褪せない名曲。イントロからアウトロまで、絶え間なく流れる切なさ。大沢誉志幸の声と淡々と流れる演奏がとても綺麗です。35年前?嘘でしょう? ひとっつも古さを感じないけれど、古めのスポーティな車のカーステレオで聴くのがとても似合う曲。歌詞に出てくるのはリムジンですけど。そしてもちろんMP3やi podではなく、カセットでね。

作詞の銀色夏生さんが大好きで。子供の頃、なけなしのお金でたくさん詩集を買いました。確かこの曲の歌詞もなんかの本に載っていて、それで初めて知ったのでした。だから曲よりも詞を先に読んだんです。当時は全然子供でしたから、「ひとつのこらず君を悲しませないものを」の表現が難しくて、何度も何度も読み返しました。想像するしかない大人の世界でしたけれど、とても、とても素敵な恋の歌。失った恋ではあるのですが、それもまた大人の世界。
そんなこんなで、そのあとで大沢さんの歌を聴くことになります。「これか!あの詩のやつ!!」と思いながら。活字で読んでいたイメージを、何一つ崩さないメロディと声でした。ハスキーな声が堪らない。福山雅治のカバーも好きで(福山エンヂニアリング)よく聴いていましたが、大沢さんのを聴くと「本物だなぁ」と思うし、同時に福山さんこの曲好きなんだなーというのが伝わってきてとても気分がいいのです。

余談ですが、大沢誉志幸「Serious Barbarian」のジャケ写、めっちゃカッコいい。
タグ:大沢誉志幸
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SEVEN YEARS AFTER/プリンセス プリンセス [BAND]

91年、シングル。

その年の年末の音楽番組で初めて聴いたのを覚えてるなあ。「M」より「ダイヤモンド」より、ちゃんと聴いた初めての曲はこれでした。可愛くて、カッコいい。とにかくイントロが最高。間奏もギターソロもいちいちカッコよくて、それも含めた重厚な演奏と迫力あるこのメロディーには、奥居香の声でないと歯が立たないんだろうな。圧巻。そしてこの曲に関してはとにかくイントロが最高(二回目)。

「今恋をしてるし幸せだけれど」辺りが凄く好き。あの恋とこの恋は別物。決して並列ではない、上書きされない恋愛の特別な想い出。感傷に浸っているようでもあるけれど、ちゃんと「経験」として昇華しようとしているカッコいい女の歌詞。素敵。

女性ボーカルのバンドは元々好きですが、やっぱり奥居香は別格です。プリプリはガールズバンドっていうよりも、ただただロックバンドですよね。カッコいい。ほんと、何回言うんだよって感じですけど、とにかくカッコいい。バンドブームを生き抜いてきた彼女たちはやっぱり、格が違う。そして何より、髪の毛切った後くらいの香さんがとっても可愛い。ロングの時も可愛いけれど、個人的には切ってからの方が好き。そういえば昔、岸谷五朗のラジオ(東京RADIO CLUB)を聞いていた時代があって、その中のコーナーの一つに香さんが出てたんですよね。当時まだ解散前で、もちろん独身の頃。正確には共演ではなかったんですけど(番組内包番組みたいな感じ)、結婚報道が出たときはびっくりしたし嬉しかったなあ。
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雨天決行/sumika [BAND]

2013年、1stミニal「新世界オリハルコン」収録。

とっても素敵なバンド。澄み渡るような透明感と、揺るがない力強さが共存していて、そして何よりどの曲も楽しそう。「音楽」という言葉を体現しているかのような彼らの、これは始まりの歌です。

そもそも私はダーリンハニーの吉川正洋さんが好きで、その吉川さんの奥様の弟、ということでVo.の片岡健太さんを知るという非常に邪道な入り方だったわけですが(笑)、結果的にアルバムを買い揃えるほどハマりました。
メロディーと言葉のバランスが抜群にいい。アクの強いメロディーにはインパクトのある言葉を、そして流れるようなメロディーには日常の言葉を。彼の声の説得力がそのバランスを支えている感じです。この「雨天決行」は後者ですが、言葉の選び方が本当に素敵。「頑張れ」という言葉を一度も使わない応援歌ですね。「この声が君に届くように」の部分のメロディーと歌い方がとても好きです。

新曲「ファンファーレ」。多分この曲でsumikaは大きくなっていくのでしょう。個人的見解で異論はもちろんあるでしょうが、私はこの曲を初めて聴いた時、「雨天決行」を思い出しました。変わらない。原点回帰、というわけではないけれど、彼らの根底に流れる〈透明な力強さ〉は何も変わっていないんだなと思ったのです。素敵。
タグ:SuMiKa
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君へのニュース/stray [SOLO・M]

strayの情報がいまいちネット上にないもんで、これがいつなのかどうもハッキリと分かりませんが、多分「FOREVER BLUE」がラストシングルだから、それよりも前だったはず。strayの頃かstr@yの頃かも分からないし、喜一君がいた頃かヒカル君一人の頃かも覚えていません。うちのシングル探せばわかるんですけどね。一人の頃かなあ、とは思いますが…。

フラれた日常と一週間を淡々と歌う歌詞で、イントロから歌終わりまでが爽快なテンポなのに反してアウトロがメロウでオシャレな作り。これは今も変わらず思っていることですけど、安田ヒカルは才能のカタマリのような人。今世の中に溢れるPOPSは、全て彼が一度通った道だと言っても過言ではないほどの、才能。これは新しい!と誰かが始めたとしても、多分20年以上前にヒカル君が既にやってしまっている。佐久間正英さんが可愛がった、不世出の天才。そんな彼は道半ばで音楽を一切辞めて地元愛媛に帰り、今はガス屋の社長です。けれど数年前から兼業ロッカーとしてstr@yを再始動させ、愛媛県西条市の市民手づくり音楽フェス STONE HAMMER を立ち上げて実行委員長として音楽界に帰ってきてくれています。嬉しい。観に行けないけど嬉しい。ストハン、今年は台風が心配です。

安田ヒカルが音楽界に帰還したのがとにかく嬉しくて、you tubeで昔の曲等聴いたりしていましたが、最近のライブ映像でも声が変わっていないんですよね。それは本当に凄いこと。ガス屋のおじさんがですよ?凄い。
再始動後のstr@yはバンド編成になっていて、ドラムが二ノ宮“POM”敦夫さん。二ノ宮知子さんの「よっぱらい研究所」が凄く好きで、ご結婚前からPOMさんを漫画でよく見ていましたので、まさかここで自分の好きなものがつながるとはっ、と感涙でした。

で、ヒカル君は現在脳梗塞のリハビリ中です。幸い命には別条ないそうですが、どうかどうか、また戻ってきてくれますように。祈りが届きますように。
タグ:stray
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