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orion/RAZZ MA TAZZ [BAND]

96年発表。8枚目のシングル。

私はコレがRAZZの最高峰だと思っています。他の曲も好きだけれど、思い入れもあるけれど、これだけは別格。ドラマチックな歌詞と、切ない歌声。阿久延博の魅力全開です。
ラジオっ子だった私は、彼らの番組もよく聴いていました。ハガキを読んでもらったこともあったなあ。懐かしい。
この曲はRAZZ MA TAZZ中期の名曲。聴いているだけで、この歌詞の情景が頭に浮かびます。土砂降りの中で繰り広げられる、男と女のドラマ。「抱かれ続けたのは僕の方だった」という歌詞がとにかく秀逸。そしてそれを歌う阿久さんの声も、です。

ギターの三木拓次さんが2002年に病気でこの世を去り、5人のRAZZを見る機会は永遠に失われました。そして去年、阿久さんも音楽活動を終了させたそうです。それでもこの曲を始め、三木さんが弾き、阿久さんが歌った数々の名曲は失われることがありません。間違いなくRAZZ MA TAZZは、90年代のPOPS界を美しく彩った名バンドのうちの一つです。
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