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K/BUMP OF CHICKEN [BAND]

2000年「THE LIVING DEAD」収録。

MDウォークマンで初めて聴いたとき、号泣しました。朝、自転車で出勤途中だというのに。何度も何度も聴いた今でも、「手紙は確かに受け取った」の辺りで目頭が・・・。
素敵な物語。胸を掴まれる始まりのメロディに、畳み掛ける言葉の数。とにかく詞が凄い、と言いたくても、そうも簡単に言えないくらいに曲も素晴らしい。

どう表現しても安っぽいなあ。仮にここで歌詞を全部書き連ねたところで、まだこの感動はあまりあるというのに。

速いテンポは終始変わらないのに、「ある日」からの疾走感が堪らないですね。黒猫の、それが速さなんですから。 黒猫も絵描きも恋人も、間違いなくこの曲の中で生きています。聴き終えた後に判る「K」の意味にまた涙。

しかしそれにしたって藤原基央の才能に感服。この物語を書いたってだけで、彼は有能なクリエーターですよ。それに増してこの曲。あの若さでね。素晴らしいです。
タグ:BUMP OF CHICKEN
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